スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「私は貝になりたい」 

「私は貝になりたい」公式サイト

見ました。
はー・・・

戦争というものがいかに虚しく、残酷で、傷だけを残して行くものなのかを伝えたくて作られた映画でしょうから"救いが無い映画"だということは解っていました。
なので、「ダンサーインザダーク」の時のように、何の前情報も無く見てドカンとショックを受けて映画館で大泣きすることも、やがてそれが怒りに変わることもありませんでした。
怒りというのはそれこそ、「私は貝になりたい」の主人公清水が声を出して激しく泣いた後、死刑の二時間前になってから見せたあの表情です。あれはまぎれも無い怒りだと思いました。

物知らずにも程がありますが、「私は貝になりたい」という台詞はてっきり"何の弁明をしても無駄だから、虚しいだけだから何も喋りません"の意味だと今まで思っていました。ありえねーですね(苦)
こんなにも諦めと怒りに満ちた遺言だったなんて知りませんでした。

ふさえ、賢一さようなら お父さんは二時間ほどしたら遠い遠いとこへ行ってしまいます
もう一度逢いたい、もういちど暮らしたい
お父さんは生まれ変わっても人間にはなりたくありません、人間なんていやだ。
もし生まれ変わっても牛か馬の方いい
いや牛や馬ならまた人間にひどい目に逢わされる。
どうしても生まれ変わらなければならないのなら、いっそ深い海の底の貝にでも

そうだ貝がいい

貝だったら深い海の底でへばりついていればいいからなんの心配もありません
深い海の底だったら戦争もない、兵隊に取られることも無い。
ふさえや賢一のこと事を心配することもない
どうしても生まれ変わらなければならないなら、私は貝になりたい

            昭和33年テレビ版「私は貝になりたい」より

  
恐怖と不安、悲しみと空しさ、諦めと怒りと。救いのない死というものをまざまざと見せられた感じでした。


**************************


この映画景色がめちゃめちゃ綺麗でした
さすがに日本全国の海と大地を探し回っただけあります。隠岐諸島の西ノ島というところだそうです。
超崖っぷちですが、本気で行ってみたい・・・

上川隆也さんの演じた教誨師がちょっと?仏教もカトリックも他宗教も兼ねてるの?オールマイティー?っていう格好で(笑)。仲間由紀恵さんはやっぱり綺麗で、以前見た時より演技が上手く感じたなぁ。草さんはちょびっとしか出てきませんでしたが雰囲気が出てました。
そして中居さん。良かったす。
予想していたよりも中居さんを中居さんじゃなくて、清水豊松としてみる事ができました。それってすごいかも
関連記事
スポンサーサイト

コメント

仲間と、映画「私は貝になりたい」を観て、理容業の魅力を熱く語れる勝手連をやってます、ブログは、http://blog.livedoor.jp/katteren1122/

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://chuntapoipoi.blog18.fc2.com/tb.php/195-405941a1

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。